個人が情報発信できる場が、
非常に多くあります。
YouTube、SNS、販売プラットフォームなど、
個人が売上を作っていく事が、
以前に比べると非常に簡単になりました。
国主導で副業解禁へと動き、
個人でお金を稼ぐ事の重要性が、
今後増す事は間違いないでしょう。
副業時代も合わせて10年以上、
個人事業主として活動してきました。
そんな私が特に大切にしていたスキルが、
「セールス力」です。
ウェブ上であれば、コピーライティングとも、
言い換える事ができるスキルですね。
もし、あなたがセールス力や、
コピーライティングに興味があるのなら、
「人を操る禁断の文章術」という書籍がおすすめです。
人を操る禁断の文章術のキモ
社会人になってから、これほど興奮した事はありません。
こんなに興奮したのは、
高校生の時に、初めてできた彼女と
キスをした時以来です。
新卒後に入社した会社で仕事をしているが、
給料は微増程度で、
年々増える税金で手取りは減る一方です。
俺は、お金持ちになりたいわけではありません。
週1回外食に行ける程度の、
余裕が欲しいだけです。
そんな時、インスタでたまたま見かけた、
インフルエンサーの投稿で
「アフィリエイト」という副業を知りました。
簡単に言うと、おすすめ商品を紹介して、
紹介料を頂くというビジネスモデルです。
本やネットの情報で勉強しながら、
気が付けば、1年が経過していました。
始めた時に想像した明るい未来はなく、
真っ暗な道をひたすら歩き続けるような、
苦しい苦しい1年でした。
稼げていないわけではありません。
ただ、望むような結果は出ていません。
使っている時間と報酬を天秤にかけると、
「続ける意味があるのか?」
と思わず考えてしまうレベルでした。
ただ、このままじゃ終われない。
というのが私の本心だったのだと思います。
8月のお盆休み。
相変わらず、結果は出ていません。
36度、日差しが照り付ける中、
私は本屋に向かっていました。
帰省の時に、新幹線の中で
読む本を買うためです。
1階のビジネス書コーナーに、
平積みにされている1冊の本に出会います。
「人を操る禁断の文章術」という本です。
手に取り、前書きを読んだ時に、
「これだ。」と私の直感が叫びました。
誰に対して、何を伝えるのか?
という部分がごっそり抜けていた事に、
この本を読んで気が付きました。
「人を操る禁断の文章術」と、
ノートを1冊を手に取り、
足早にレジに向かいました。
お盆休み中、実家への帰省は中止。
ノートを取りながら勉強を重ねました。
8月下旬、試行錯誤しながら
1通のメルマガを書き上げました。
このメルマガでは、
私が参考にさせて頂いた
あるコンテンツを紹介しています。
読者に送られるのは、今日の18時です。
何度も何度も見直しました。
仕事中も18時に送られるメルマガの事が、
頭をちらつきます。
少しだけ残業をして、駅へ向かう帰り道。
スマホを見ると、見たことない件数の
売上通知が届いていました。
「うぉーーー」心の中で叫びながら、
スマホを見て思わず、
ニヤッと口角が上がってしまいました。
全身の血が逆流するような、
興奮する感覚を今でも覚えています。
社会人になってから、これほど興奮した事はありません。
「これって、1件成約でいくらだっけ?」
「やった、報酬がこんなに発生してるぞ。」
「今週末のデートは奮発して、叙々苑にしようかな?」
いきなりなんだ!?と思ったかもしれません。
今見て頂いたストーリーは、
セールス力を鍛え上げる事によって、
手に入れる事ができる未来です。
「大げさだな」と感じましたか?
大げさでもなんでも、実現可能です。
「何を紹介するか」によりますが、
数時間で1ヶ月分のお給料以上の売上を、
ドカンと作る事は可能なのです。
その際に、重要になってくるのが、
今回お話している「セールス力」です。
セールス力の向上に興味を持って頂けましたか?
もし、あなたの答えがYESなら、
本を手に取り、3ページをご覧ください。
セールスライティング力を、
グッと高めるキモは3ページから始まる、
前書きの内容です。
メルマガ&LINE配信者にこそおすすめ
いつもはブログのSEOを意識して、
構成を組み立てているのですが、
この記事は構成無視でここまで書きました。
何をお伝えしたいのかというと、
SEOを意識したライティングと、
セールスライティングは別物だという事です。
同じライティングでも、目的によって、
書き方が大きく異なってくるのです。
タイトルの付け方も大きく異なるし、
文章の構成も大きく異なります。
そのため、ブログの記事作成というより、
ターゲットを絞った媒体の方が、
セールスライティングは生かす事ができます。
例えば、メルマガやLINEなどです。
配信者の言葉の定義で意味は変わりますが、
リストマーケティングをされる方は、
学んでおく事を強くおすすめしたいです。
例文やサンプルが多くてわかりやすい
「人を操る禁断の文章術」が、
他の書籍よりもおすすめできる点は、
例文やサンプルが具体的という点です。
今までのライティング系の書籍は、
抽象度が高い内容のものが多いです。
先日、こちらでご紹介したこちらの本も、
どちらかと言えば抽象度が高い内容でした。
※抽象度が高いから悪い、低いから良いわけではありません。
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【感想】1秒で刺さる書き方 伝わらない文章を劇的に変える68の方法
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抽象度が高い場合、普遍的なものが多く、
時代が変化してもずっと使い続けられます。
ただし、使えるシチュエーションごとに、
ノウハウをカスタマイズする必要があるため、
使いにくいという側面もあるのです。
抽象度が高い場合、活用できる方が限られるのです。
その点、人を操る禁断の文章術は、
良い、悪いの例文などのサンプルが非常に多く、
取り入れやすいと感じました。
「この内容は、こういう意味なんだ。」と、
例文を読めば意味が良くわかります。
今まで、ライティング系の書籍を見ても、
しっくりこなかった方にこそ、
手に取って頂きたい一冊ですね。
まとめ
本のタイトルにある文章術は、
いろいろな言葉に置き換えられます。
ズバリ置き換えるなら、
人を操る文章術はセールスライティングです。
なので、この中の言葉が、
少しでも気になったのなら、
ぜひ、手に取ってみてください。
- セールス力
- セールスライティングスキル
- コピーライティングスキル
書かれているノウハウを活用すれば、
スキルを高められますよ。
人気になっているのもうなずける、
おすすめの一冊です。