最近は、SUV車が非常に人気で、
その影響からか、オフロードタイヤを付ける人が、
多くなってきているようです。
軽バンや軽トラにゴツゴツタイヤを付けたり、
プロボックスに装着したり。
自分が好きだからでしょうか。
最近、ゴツゴツタイヤ&リフトアップした車両を、
よく見るようになったと感じます。
私は通勤車として、ハスラーに乗ってまして、
ゴツゴツタイヤを装着しています。
私がゴツい車が好きってのもありますが、
やっぱり、見た目が非常にクールですし、
インパクトがあると感じています。
声をかけられる事もチラホラ。
他の車両と差をつけるなら、
ゴツゴツタイヤはおすすめです!
この記事では、ゴツゴツタイヤって、
「実際にどうなの?」など、
私の感じている事をお伝えしていきます。
ゴツゴツタイヤに興味があるという場合は、
参考にして頂けますと幸いです。
この記事を見てもらいたい方
- ゴツゴツタイヤの装着に興味がある
- 実際の乗り心地ってどうなの?
- 実際の燃費ってどうなの?
- おすすめのゴツゴツタイヤって何?
- 装着の際に、他にカスタム(リフトアップなど)は必要?
スズキ ハスラーにトーヨー オープンカントリーR/T
![](https://msd777.com/wp-content/uploads/2023/10/open-country-in-hustler-02.jpg)
ハスラーの人気がすごすぎるので、
オープンカントリー/ホワイトレターにも、
ハスラーに適合サイズができました。
ハスラーの純正タイヤサイズと同じ、
「165/60R15」なので、特別な事をせずとも、
オープンカントリーR/Tの装着が可能です。
リフトアップなどのカスタムは一切不要で、
タイヤを装着が可能です。
ちなみに…
私はハスラー純正のスチールホイールに、
オープンカントリーを履かせています。
私個人の意見ですが、車体のカラーを考えると、
この純正ホイールがベストなんですよね。
ハスラーは純正ホイールは武骨ですが、
どこかレトロなデザインで、
個人的にはかなりいいデザインだと思います。
全体の見た目はこんな感じ。
![](https://msd777.com/wp-content/uploads/2023/10/open-country-in-hustler-01.jpg)
私は、見慣れちゃっていますが、
そこそこ目立つみたいです。
ショッピングモールに停めていたところ、
話しかけられる事もありましたし、
オイル交換の際、お店の方に話しかけられました。
思っている以上に、
装着しているタイヤで印象が変わります。
武骨、ゴツいデザインが好きな場合は、
候補の1つに加えてみてはいかがでしょうか?
タイヤを履かせるだけで、
特別な事は得しなくていいにも関わらず、
印象を大きく変える事ができます。
おすすめです!
スズキ ハスラーにトーヨー オープンカントリーR/T:乗り心地について
正直、私はハスラー納車時点から、
オープンカントリーを履いてまして、
それ以外と比べられないんですよね。
乗り心地は、悪くなると言われていますが、
個人的には特に問題ありませんでした。
可もなく、不可もなく、
毎日往復2時間の通勤で使っています。
乗り心地のいいタイヤと比べると、
差を感じるかもしれませんけどね。
私個人的としては、気になりません。
余談ですが、私の友人も、
ノーマルタイヤからオープンカントリーに、
交換した事があります。
その友人は、1ヶ月でリタイア!
オープンカントリーを売って、
ノーマルタイヤに交換したそうです。
問題は乗り心地ではなく、
音(ロードノイズ)で、
ロードノイズが気になる方が多いようです。
というわけで、次のセクションでは、
音(ロードノイズ)について、
お話していこうと思います。
スズキ ハスラーにトーヨー オープンカントリーR/T:騒音(ロードノイズ)について
乗り心地に関して、
特に感じる事はありませんでしたが、
ロードノイズは正直、すごい。
きれいに整った道を低速で走った場合、
「ブォーーーン」というノイズが聞こえます。
とはいっても、音楽を流していたり、
スマホで映画を見ていたら、
ロードノイズは気になりません。
助手席の人とも、普通に話せます。
その程度のロードノイズですから、
はじめはびっくりするかもしれませんが、
次第に気にならなくなるレベルです。
慣れの問題だと思います。
結論!ノーマルタイヤに比べると、
ロードノイズは発生します。
ある程度のノイズを拾うので、
もし、あなたが静音性を重視する場合は、
避けておくべきでしょう。
神経質な方は避けた方がいいでしょう。
スズキ ハスラーにトーヨー オープンカントリーR/T:燃費について
私もオープンカントリー購入前に、
燃費について情報をあさっていました。
ある方は5%ほどダウン、ある方は20%ダウン。
という感じで、
燃費が落ちている例が多くあります。
オープンカントリー自体重いですし、
転がりの抵抗もありますから、
燃費が落ちるのは致し方ありません。
しかし、燃費って運転の仕方や、
どんな道を走るのかによって、
大きく変動する数値です。
タイヤだけが変わったからと言って、
燃費が激変するのかというと、
そんなことはないかなと思っています。
私の場合、乗り方を工夫した結果、
オープンカントリー装着後でも、
平均燃費は約「2km/L」ほど向上しています。
タイヤでの燃費差は、ごくわずか…
というのが私の結論なので、
気にするほど燃費には影響しないです。
しかし、燃費が落ちる事は間違いないでしょう。
燃費を気にされるのなら、
通常の夏タイヤを装着したほうがいいですね。
スズキ ハスラーにトーヨー オープンカントリーR/T:ハスラーに装着はあり?なし?
オープンカントリーを装着していて、
不満はありますか?と聞かれた場合、
「不満はありません!」が素直な気持ちです。
しかし、次も同じタイヤを履きますか?
と聞かれたら、答えは「NO」です。
という3点が大きな理由です。
一番は、価格ですね。
今回、タイヤはインターネットで購入して、
取付店で交換をしてもらいました。
タイヤが38,000円、工賃が8,000円。
合計で、46,000円もかかっています。
※工賃には、廃タイヤの処分量も含まれます。
軽自動車のタイヤの価格ではありません。
ミニバンクラスの価格ですよね。
た…高い。
維持費の安さで軽自動車を選んだのに…。
この時は、履いてみたいという、
好奇心が勝り、選びましたが、
次は、普通の夏タイヤでいいかな…と思っています。
私は、価格を理由に次回は見送る予定ですが、
ビジュアルは最高ですし、
機能面でも不満は一切ありません。
「興味あるんだけど、どう?」と聞かれたら、
迷わず、おすすめします。
オープンカントリーおすすめします!
おすすめのゴツゴツタイヤは?
ゴツゴツタイヤには、大きく3種類あります。
- MT=マッドテレーン
- AT=オールテレーン
- RT=ラギッドテレーン
テレーンとは「地形」を指します。
マッドテレーンは、本格オフロード、
オールテレーンは、オフロードもオンロード(通常道路)も。
という認識で問題ありません。
RTは、両者のいいとこどりをしたタイヤです。
つまり、見た目は、オフロードだけど、
街乗りにも向いてるよ!
という解釈で、問題ありません。
MTは、オーバースペックですし、
ロードノイズが大きく、
街乗りには不向きかなと思っています。
何よりも、サイズが限定的で、
街乗りメインの車両に適合するものが、
あまりないというのが現状です。
オフロードを攻めるぜ!って方以外、
RT、ATを選んでおけば問題ありません。
街乗りがメインになるのなら、
「AT→RT→MT」がおすすめのようです。
候補1:トーヨー オープンカントリーR/T
私はトーヨータイヤの
オープンカントリーをチョイスしました。
どうせ変えるなら目立ちたい!
自分の欲求を満たしたい!という事で、
ホワイトレターがあるトーヨーにしました。
RTの乗り心地は、MT寄りとの事なので、
ATに比べるとよくないようですが、
比べる材料もありませんから、RTを選択。
こちらが、トーヨータイヤHPに記載の情報です。
アウトドアを楽しむクルマのための新カテゴリータイヤ
オフロードでのトラクション性能と、オンロードでの耐摩耗性能や走行安定性を両立した“遊び心”ある新カテゴリータイヤ。
マッドテレーンとオールテレーンの特長を兼ね備えた“ラギッドテレーン”
トラクション性能に優れた「マッドテレーンタイプ」とオンロードとオフロードとのバランスをキープする 「オールテレーンタイプ」。2つの特性を両立するパターンデザインを採用。
※R/Tとは、Rugged Terrainの略で「でこぼこのある」、「ごつごつした」、「起伏のある」地形や路面に対する特化性能を持つことを意味します。
OPEN COUNTRY R/T(オープンカントリー・アールティー)|タイヤ製品情報・検索|TOYO TIRES(トーヨータイヤ)製品サイト
ホワイトレター、ブラックレターは、
あなたのお好みで。
タイヤ交換は、取付店との兼ね合いもあって、
注文時に在庫がある事が重要です。
在庫がなくって、予約の変更とか、
めちゃくちゃ面倒ですからね。
そういう意味では、
アマゾンがベストかなと思います。
また、Amazonには、
「【取付店へ直送】取付交換を同時に申し込む」
という機能があります。
購入と同時に、取付予約もできて、
取付店にタイヤが直送されます。
交換日当日に、取付店に行くだけで、
タイヤ交換が完了するので、
煩わしい予約も一切必要ありません。
候補2:ヨコハマ ジオランダー A/T G015
もう1つの候補が、ヨコハマタイヤです。
こちらは、ATタイヤなので、
トーヨーのRTよりも、
乗り心地がいいと言われています。
また、タイヤブランドとしての評価も、
ネット情報を見る限りだと、
ヨコハマの方が格上のようです。
タイヤの見た目は、オープンカントリーより、
ややごついかな?という印象です。
また、ハスラーサイズの
165/60R15には、ブラックレターのみで、
ホワイトレターの展開は無いようです。
ホワイトレターがいいと言いう場合は、
トーヨー一択ですね。
ただ、その他の面を比べても、
(販売価格も、タイヤの性能も)
大きな違いはありません。
あなたが、どちらのブランドが好みか?
という点のみです。
どちらを選んでも大きな違いがないので、
お好みになるかな、と思います。
ジオランダーもAmazonで販売しています。
こちらからご覧頂けます。
まとめ
というわけで、
本記事のまとめです。
- ゴツゴツタイヤはデザインがクール
- 乗り心地は悪くなるけど、気にする程度ではない
- ロードノイズは大きくなる(無理な人は無理かも)
- 燃費は若干悪くなるけど気にする程度ではない
- ホワイトレターならトーヨー一択
- こだわりがなければヨコハマもおすすめ
- 購入&取付予約&直送ができるAmazonでの購入がおすすめ
という形で、
まとめさせて頂きます。
「興味あるんだけど、どう?」
と聞かれればおすすめします。
唯一のネックはタイヤの価格ですね。
通常のタイヤの1.5倍は値が張るので、
あなたがどこまで許容できるか?です。
個人的には、ゴツゴツタイヤへのカスタムは、
非常におすすめです。