男なら1度は腹筋を割りたいと、
あこがれた事があるのではないでしょうか?
もちろん、私も経験がありますし、
今も、割れた腹筋にはあこがれます。
特に、ダイエットをしている方の場合、
1つの目標と言えるかもしれません。
ただ、非常に難しい事ですし、
正しい知識がないと、
割れた腹筋を作る事はできません。
1つでも該当するのなら、
ぜひ、参考にして頂きたいです。
特に、トレーニングを続けているのに、
腹筋が割れないという場合は、
本記事の知識を取り入れれば改善の可能性大です。
腹筋(筋肉)の構造を理解しよう
実は腹筋(腹直筋)は
誰でも最初から割れています。
筋繊維がない白い部分は、
筋肉を支える腱です。
腱には、筋肉がつかないため、
腹直筋が肥大する事によって、
腱と筋肉に段差ができるという仕組みです。
段差ができる事によって、
いわゆる、割れた腹筋が完成します。
腹筋が割れない理由
腹筋の構造を理解すれば、
腹筋が割れない理由も明確になります。
理由は2つしか考えられません。
この2つしか、理由はありません。
あなたが、トレーニングをしていても、
腹筋が割れないという場合は、
理由は「皮下脂肪が多い」からです。
トレーニングをされている場合は、
ある程度の金肥大があるため、
邪魔な脂肪がなくなれば、腹筋が見えます。
あるデータによると、
男性の場合、体脂肪率13%近くまで絞ると、
割れた腹筋が見えてくるようです。
1つの基準にして頂ければ、と思います。
これから、トレーニングをする方なら、
先ほどお伝えした2つを意識して、
取り組んで頂ければ結果が見えてきます。
とはいえ、腹筋トレーニングは、
部位に効かせる事が難しいため、
効かせられていない事が多いです。
つまり、トレーニングをしていても、
腹筋の収縮が起こっておらず、
金肥大がしていない事があるのです。
次は、効かせられる腹筋トレーニングを、
ご紹介させて頂きます。
腹筋を割る効果的なトレーニングメニュー
腹筋を割るためのトレーニングといえば、
仰向けになって、上体を起こす運動を、
思い浮かべると思います。
非常にポピュラーですし、
私の年代(昭和生まれ)の場合、
学校の体力測定の項目でした。
30秒間で上体起こしを何回できるか?
というような感じで。
しかし、上体起こしは、
腹筋トレーニングとしてベストか?
と問われた場合、答えは「NO」です。
その理由がこちらです。
まとめると、腹筋に効かせにくく、
腰痛のリスクがあるという事です。
効果がないという事はありませんが、
他に、もっと効率的な方法があります。
腹筋を割る効果的なトレーニングメニュー1:毎日2分間の総合腹筋トレーニング
腹筋の構造の部分に、
こちらの画像をご紹介しました。
おへその近くの筋肉は腹直筋ですが、
その周り横っ腹にも、
腹筋がある事がわかります。
腹直筋以外にも、周りの筋肉も、
効率的に鍛えなければいけません。
腹筋に限りませんが、
トータルのバランスが重要だと思うので、
部位全体を鍛えられる方がいいと考えます。
そこで、こちらのメニューがおすすめです。
私も実践しております。
運動不足の方の場合は、
おそらく、途中でダウンしてしまいますが、
1ヶ月もすれば慣れてきますよ。
コメントを見ていても、
1ヶ月くらいで慣れてきて、
腹筋が固くなったとあります。
毎日やろうと思わずに、できる時にやる。
という事を意識してみてください。
やらなきゃ!という義務感が生まれると、
筋トレがきつくなってきます。
できる時にやる!という心持ちで、
取り組んでみてください。
腹筋を割る効果的なトレーニングメニュー2:皮下脂肪を減らす有酸素運動
筋トレメニューではありませんが、
腹筋を割るために非常に重要なため、
合わせてご紹介させて頂きます。
腹筋を割るためには、
皮下脂肪を少なくする事が、
重要な事はお伝えした通りです。
皮下脂肪を効果的に減らすには、
有酸素運動を取り入れるべきです。
がんがんトレーニングをされている方が、
有酸素運動を取り入れた事によって、
腹筋が割れたという話もあります。
筋肥大以上に、脂肪を減らす事は、
割れた腹筋を作る上で、
重要なポイントだと思っています。
有酸素運動は、あなたの好きな方法で、
できる時に続けてみるといいでしょう。
さらに、効率を考えるのなら、
筋トレ後に、有酸素運動をするという順番が、
最も脂肪燃焼に良いようです。
腹筋を割る効果的なトレーニングメニュー3:皮下脂肪を減らす食事制限
上記の有酸素運動にプラスして、
やっぱり、外せないのが食事制限です。
ダイエットの成功の90%は、食事制限で決まります。
これまた、筋トレメニューではありませんが、
成功のカギを握るポイントのため、
こちらでお話をさせて頂きます。
繰り返しになりますが、
ダイエットの成功の90%は、食事制限で決まります。
つまり、腹筋が割れるか否かは、
食事制限でほぼ決まるというわけです。
私ごととなりますが、
ダイエットを決意してから、
1年で12キロの減量に成功しました。
ダイエットのために取り組んだ事は、
車の使用を減らして歩く事(ウォーキング)と、
食事制限の2つだけです。
特に、筋トレはしていないのですが、
お腹にうっすらと縦線が出ています。
食事制限は、はじめはきついです。
しかし、不思議な事に1週間もすれば、
慣れてきますよ。
参考までに、私がダイエットに取り組んだ際の、
食事をご紹介します。
-
3ヶ月で10キロ痩せた「蒸し野菜」ダイエットのメニューを公開
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一時的に痩せるだけでは、
意味がありませんし、
体重のアップダウンは避けるべきdす。
一時的なダイエット→強烈なリバウンドを、
繰り返してしまった結果、
血圧が非常に高いですからね、私。
体重が落ちた現在も上が140前後と、
高血圧の改善は難しいなと感じています。
上記のような健康被害もありますから、
やるならやり切ったほうがいいですよ。
まとめ
腹筋の構造を理解しながら、
腹筋を割っていくという角度から、
お伝えをさせて頂きました。
腹筋が割れない原因も、
わかって頂けたと思います。
原因は2つしかありません。
知識がない場合は、
腹筋を続けていけば割れる!と、
思い込んでしまいますよね。
現実は、違います。
腹筋だけをしていても、
腹筋が割れるという事はありません。
腹筋を続けながらも、
食事制限と有酸素運動を中心に、
取り組んでいきましょう。